【サマーヒル通信】夏のいつもどおり



8月終わり、夏休みを終え、新学期が始まる学校が多いでしょう。
日本サマーヒル・アカデミーは夏の期間もいつもどおりでしたが、新しい生徒を何名かお迎えし、少々にぎやかになりましたよ。
1日の過ごし方はいつもどおり。
登校する生徒の確認、サイエンスの時間、イベント企画の時間、カルチャー教室の予定など、1日の見通しをお話しし、その後は学習の時間を何時にするか自分で考え申告して、1日がスタート。
おおむねフリータイムが多いため、それぞれの時間にそれぞれの仲間と一緒に遊んだり、1人だったり、それも自由。
お勉強は、夏休みの宿題を持ち込む生徒と、基礎学習用の進研ゼミパッドに取り組む生徒、本を読む生徒もいたり、それぞれが持ち込んだ教材に集中して取り組んでいます。学習に向かう時間の、カチッと切り替わって集中する静かな時間、こればかりはいつ見ても素晴らしいと思います。
シャボン玉で遊ぶ日もありました。できるだけ身近なもので遊べるよう、道具は室内にあるもので、シャボン液も売っているものではなく手作りで。いかに割れにくい液を作るか試作を繰り返しながら、良い塩梅の割合でシャボン液が完成しました。
はらぺこあおむしは、生徒が企画したサマーヒル宿泊の日に余ったお金を、「サマーヒル募金」にしようという発案から。
小銭が少々入った状態から、ちょこちょこ募金が始まりました。すぐいっぱいになりそう。
猛暑の夏、外遊びが難しく、室内で過ごすことが多いですが、風船バレーで盛り上がったり、体操の用具を組み合わせたスモールアスレチックを作ったり、身体を動かず遊びも工夫して楽しく過ごしております。
新学期が始まってからも、見学・ご相談はいつでも受け付けております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。


