元社会科教師で現在は地域活動の中間支援を行う公益社団法人職員の松本圭介、学術支援事業を運営・文部科学省国立教育政策研究所フェロー・アカデミー共同代表の大浦絢子が講師をつとめるSocial Science ×Junior Academic教室。

Social Science(ソーシャルサイエンス:社会科学)とは、自然環境や人間社会の問題を知り、解決に向けて考え・取り組むことでサステナブルな社会づくりを学ぶ学問です。

身の回りの出来事や生活の一幕、ニュースやビジネスなどを題材に、探求学習・調べ学習の土台、「なんで?」「どうやって?」「いつ?」の発見と、たくさんあるその問いを解決する方法、周りの人に伝えるスキルを学びます。

発展型学習として、Junior Academic 教室では、社会問題を知り・疑問を持ち・調べ・解決まで導いた成果を公式な場で発表するために必要となる、人を説得・納得させるためのエビデンスの構築や、発表の仕方・資料のつくりかた・プレゼンストーリーの立て方まで教えます。

1.実践型のワークを中心とした講義

地域を知る、社会を知る、世界を知るためのワークを中心とたプログラムを実施します。1つのお題に対し、自分の生活と照らし合わせることや想像し「テーマをリアルに落とし込む」ところからスタート。

プロジェクト型の進め方を大事にし、ipadや図鑑を使用した情報収集をしながら思考を深めます。時には、アカデミーの外に出てのフィールドワークも行います。

どのように情報を得るか、正しい情報の見分け方、得た情報をどう使うかを考えられるよう先導します。

2.自立型人材を育てるための自律学習

デジタルネイティブ世代が社会をけん引する今、こども達はこれまで以上に情報のスピードが速く・その総量も多い時代を生き抜く力が求められます。指示待ちの仕事が成り立つ時代は終わりを迎えます。新時代を軽やかに歩むために、自分の頭で考え、解決までを自分ひとりで導ける力を育てましょう。

過去に開催した公開講座: