【サマーヒル通信】サイエンスワークショップ出店準備～スライム試作～

11月3日に開催予定のオルタナティブ教育フォーラム。こちらではサイエンスコーナーも用意します。
ワークショップの内容は「スライム」。

スライムは、洗濯のり（PVA）とほう砂が化学反応する原理を使ってつくります。洗濯のりの分子が長い鎖のようになっているのに対して、ほう砂がその鎖同士を橋のように結びつける役割を持っています。「ほう砂」とは、鉱物の一種（四ホウ酸ナトリウムの結晶）で、水に溶けるとゲル化する性質がありますよ。
このあたりの理解はコツコツと。

まずは、作り方を知って、お試しで作ってみようというのがこちら。
分量の計り方も初めて知った生徒もいらっしゃった。メモリの読み方も、正しい読み方を習うのは、これは中1理科ですが先取り学習。

正しい分量を混ぜてみて、好きな色の絵具で着色。トロットロのスライムが完成しました。
モチモチの手触りになるバージョンは応用編。シェービング剤を混ぜてみたり、ハンドソープを混ぜてみたり。量も調整して何パターンも試作を重ねました。

こういう試行錯誤の過程は、楽しい経験と共にしっかり記憶に残りますよね。
いよいよ本番まであと数日！！当日はお客さんに作ってもらうために、正しく教える練習が必要です。
がんばろー