【サマーヒル通信】友達がやってたら「ぼくも」。自然な巻き込み型学習!
日中の様子です。
メガネくんは体験の小学4年生。
数日ですぐに場に慣れて、いつもの小学3年生と仲良くなりました。
まー毎日一緒にいろいろやってます。
勉強も、それぞれのノルマをこなし、もう少しできるねとなった時に、同じものをやりたがる笑
普段ひとりでは一切気が向かなかったドリル、家では絶対に開かないドリルに取り組む姿勢は、これは激写だわと。
もちろん一緒が合わないタイミングや時間もあって、それぞれ別々に過ごしていることもあります。
この日は、先日開催したサマーヒルまつりの準備で、スライムの試作をしていて。
できあがったサンプルを2等分して、つぶしたり伸ばしたりまるめたり、自由に遊んでいました。
おまつりでのeスポーツブースの子ども店長はこの2人だったのですが、
直前までブースのアイディアが飛び出していました。
本校の良いところは、というか多くのフリースクールにもいえる良いところは、異年齢+大人が同じスペースで過ごせるところ。
体の大きさも異なるし、学習面もそれぞれ進度が異なるし、得意なこと・不得意なことも、興味関心もばらばら。
そのため、まず人と比較する文化が一切ありません。
仮に、できた・できないを遊びの中で競っても、それにより友達を見下したり、本人の自己肯定感が下がったりと、そういったことは全くなく、「1人の人として友達と競って遊んで楽しかった」フラットな感情がみてとれます。
とても良いな~と。
子どもの遊びには大人がゲリラ的に混ざることもしょっちゅうですし、子どもたちの1つ1つの言動に、その場にいる大人が、それも各領域のプロフェッショナルですよ。が、それぞれ持ち合わせている知識や技術を惜しみなく与えて会話をしたり一緒に動いたりする。
なんて贅沢な環境でしょう~~~~~といつも思います。