【サマーヒル通信】元青学高等部教員の理科教室~分子運動~



スペシャル講師。
元青山学院高等部理科教員、大学院・物理学専攻の修士の学位持ち、としえ先生。
最近、週1回サマーヒルに在室しております。
いつもの生活の小一時間、理科教室が開催されるようになりました。
この日は「分子運動」。
中学1年生で初めて登場するテーマです。
私たちの身の回りにある物質はとっても小さい粒子でできていて、その粒子は動いています。
この粒子、温度によって動きが活発だったり鈍かったりする性質があります。
基本的にh、温度が高いほど動きが活発、温度が低いほど鈍くゆっくり動きます。
この実験、冷水と熱湯にインクを落としてみるもので、
冷たい水はインクの混ざり方がゆっくり、動きもゆっくり。
これに対して熱湯はというと、元気よく速く混ざりました。
動きの違いを間近でみて、「おお~~~~!!!」歓声が上がりました。
本校、小学生から中学生までおりますが、こういった学習はみんな一緒に。
小学生はこの日は、現象を知ること、中学生はどんな性質があるかを理解すること、このあたりが達成できたかなと思われます!


