【サマーヒル通信】子どもマインドフルネスプログラム~小4の取り組み~

ただいま日本サマーヒル・アカデミーでは、子どもたちにマインドフルネスプログラムを受けていただく取り組みを進めております。
マインドフルネスとは、予防医学や心理学の分野のトレーニング手法で、心の健康や生活の質の改善などに効果があるものです。大人向けには、マインドフルネスの手法は、企業の生産性向上、健康経営などを目的に、研修という形で導入されています。Google、ヤフー、appleなどが有名です。ただ、子ども向けのプログラムは、まだまだ良いやり方が確立されていないのが現状。

そこで、MBSR講師の可知三枝子先生と、学術のバックグラウンドを持つ代表・大浦絢子が共同で、不登校の生徒に対するマインドフルネスプログラムを開発しようと動き出したのがこちら。

この日は、小4の生徒がオンラインで先生のマインドフルネスプログラムを受講しました。オンラインでしたら、どのフリースクールでも取り入れられますし、ホームスクーリングのお子さんにも対応可能。

オンラインでの先生とのやりとりは、かなり慣れてきました。ちょっと緊張するから最初は嫌がりますが笑

この日は、この生徒の好きな食べ物、好きな感触のもの、好きなキャラクターの画像などを用意して、それぞれに触れている・見ている自分の感情を見つめてみる、そんなワークでした。

好きなものを持ちこんでOKというお話しが嬉しかったようで、好きなものに囲まれて先生とのマインドフルネスの時間を過ごしました。

楽しく取り組めて、先生との信頼関係を築き、安心して自分自身に集中できることを目指して。現在プログラム開発中のトライアル期間中でございます。効果測定のためにストレスなんかも測れる活動量計や心理尺度も検討中。

なお、本取り組みは、ただいま共同で活動してくださる研究者を募集しております。

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