【サマーヒル通信】小中学生のマインドフルネスの実践~意識を向けるということ~



本校で実施している、子どもマインドフルネス教育プログラム。
フリースクールに通う生徒に対して、または不登校の当事者に対して、彼らの心が少しでもより良い状態になることを目指して、代表・予防医学の専門家の大浦と、MBSR講師の可知先生が一緒に活動を続けています。
このプログラムをとおしてマインドフルネスの思考法を習得し、感情に振り回されず、自分と人を尊重し、柔軟に行動できるようになるメンタルスキルを育てることを目指しています。
先生とマンツーマンで取り組む日もありますが、前回からグループでのワークがスタートしました。
先生から毎日の「気づき」の習慣づけに挑戦してみようということで、宿題もいただいています。
1日1つ、1つの動作を指定して、それぞれのタイミングでやってみて、気づいたことを報告しようというもの。
うっかり忘れてしまう日もありましたが、なんと2週間継続できています!!!マインドフルな状態でありたい想いの強さ!!生徒たちも、報告がない日もご自宅でご自分のタイミングでトライしているようです。
この日は、座った時、ストレッチをした時に感じたことを、ワークシートに記入してもらいました。
思いのままにお絵描きを始めてしまう子もいましたが笑、すべては自分の状態に意識を向ける練習。
今後も継続してまいります!


