【参加報告】みてかく連続アートワークショップーアーティストになってかく




不登校の子どもたちを対象とした「みてかく連続アートワークショップ『アーティストになってかく』」の最終回に、日本サマーヒル・アカデミーの生徒と参加しました。
会場は東京藝術大学。
集まった子どもたちや芸術を専門とする先生方、キャンパスそのものがアートにあふれた空間でした。さらに、美術館では「NHK日曜美術館50年展」が開催されており、多くの作品に触れられる、とても贅沢な1日となりました。
参加を渋っていた生徒も、実際に足を運んでみると、その時間を思い切り楽しんでいました。後日には「あの東京藝術大学に行ってきた」と誇らしそうに話す姿も見られ、この経験が自信につながっていることを感じました。
鑑賞の時間には、一人ひとりが自分の作品を紹介し、「アーティストとは何か」という問いについて、それぞれの考えを発表しました。
初めて会う人たちの前で話すこと。自分の作品について説明すること。答えのない問いに、自分なりの考えを言葉にすること。
どれも大きな挑戦でしたが、思い浮かんだことを次々と表現した生徒、言葉を選びながら論理的に伝えた生徒、それぞれの個性が光る発表となり、とても立派でした。
改めて、アートには子どもたちの自己表現や主体性を育む力があることを実感した1日でした。
日本サマーヒル・アカデミーでも、今後プログラムとして導入できるよう検討していきたいと思います。
このワークショップは、不登校などさまざまな背景を持つ子どもたちが、芸術体験を通して自己表現や創造性を育むことを目的に実施されたものです。


