クラウドファンディングによる寄附金募集のご案内
【終了】未来の学びの場 オルタナティブスクール・カルチャースクール融合プロジェクト
2024年4月、学校の外における「個別に最適な学びと体づくりの環境」の融合型スタイルの学びの場の確立を目指して立ち上げた「日本サマーヒル・アカデミー」を、2024年6月より新拠点に移し再始動しました。
日本サマーヒル・アカデミーは、「オルタナティブスクール/カルチャースクール/地域事業連携・多世代連携」の3本の柱で活動する融合型事業です。オルタナティブスクールは、平日日中「学校に行かない」を選択したこどもたち・さみだれ登校のこどもたちを中心としたスクールの機能を持ち、カルチャースクールは、学校に行っているこどもたちも含め、放課後や土日祝の「ならいごと」として利用ができます。
このプロジェクトにより、学校に通っている子も集えるオルタナティブスクールを作ること、オルタナティブスクールは、シンプルな「居場所」にとどまらない、子どもたちの個を伸ばす「自由」で「たのしい」個別最適な学びと、発達の大事な時期の体づくりができる場にすることを実現したいと思っております。
また、アカデミーには、こどもたちも大人も笑顔になる豊富な学びのコンテンツの設置とともに、こどもたちが地域のさまざまな資源や多世代の人と関わる機会をたくさん用意したいと考えています。そのための地域との連携に対し、前向きに、積極的に活動していきたいと考えています。
再始動にあたっての資金調達に、ただいまクラウドファンディングに挑戦しております。
個人の方をはじめ、企業・団体様のご寄付もお願いしております。
特に教育や健康づくり、地域づくり等にご関心の高い企業・団体様、今後の事業連携も視野に入れたご縁をいただけると嬉しいため、ぜひご連絡をいただけますと幸いです。
日本サマーヒル・アカデミーについて
【開校時期】2024年4月1日に旧拠点にて開校しました。新拠点に移転しての開校時期は204年6月1日です。
【場所】座間市相模が丘3-62-14、1階(小田急相模原駅より徒歩15分程度)
【利用対象】(オルタナティブスクール)小学生~中学生、(カルチャースクール)教室ごとですが幼児から受け入れがあります。
【開校時間】(オルタナティブスクール)9時~17時、(カルチャースクール)放課後、土日祝
カルチャースクール(2024年6月1日現在):体操教室/ソーシャル・サイエンス教室/レゴ×プログラミング教室/eスポーツ・ゲーム教室/キックボクシング教室/STEAM型音楽教室/Global 教室/個別学習指導
【学校連携について】
ベネッセコーポレーションとの連携により、在籍校と連携し、学校の出席認定および通知表(あゆみ)の記載について中間支援体制を整えております。
プロジェクト立ち上げの背景
本校では、シンプルな居場所に留まらず、教育と体づくりの融合型のオルタナティブスクールを確立したいと考えております。
立ち上げのきっかけは、IQちょい高・うきこぼれ8歳の不登校。学校の体制や文化、集団でみんなで一緒に、それらが合わずに体調不良が続いたことでした。
いろんな学校やフリースクールを見ましたが合うところがありませんでした。発達相談・教育相談もたくさん問い合わせましたが、「問題行動がある、発達の悩みがあるなどで学校生活が困難など、そういうことなら相談に乗れるが、特に困っていないなら支援できることはない」そう言われ唖然としました。
そこで、では自ら作るほかないと決意し、昨年2023年1月より準備期間とトライアルプレオープン期間を駆け抜け、新拠点を構えたのが今月頭。いろいろ調べるうちに、今の不登校は、うきこぼれ・ギフティッド傾向の子がとても多いことを知りました。
そこで、学習もその子のペースで進められる、学校を休んでいても学習の保障がしっかりある、大事な発達の時期の体づくりも心配いらない、得意は存分に伸ばしてあげられる、そんなオルタナティブスクールを作ろうと立ち上げたのが本校日本サマーヒル・アカデミーです。
開校早々ですが、本校のeスポーツ教室への参加をきっかけに、大会に出場し日本代表になった子、レゴ教室で初めて得意を発揮でき、大人達に認めてもらえて自信がついた子、いつも多動で集中が続かなかったのにソーシャルサイエンス教室で1コマ+αの長時間を集中して取り組めた子、これまでほかの教室は合わなかったけれども「この先生がいる体操教室なら来れる!」と、継続してレッスンを受講できるようになった子…
プレオープン期間からたった数か月ですが、たくさんの成果が見られております。
この先生がいるから、この教室があるから来れる・がんばれる。それぞれの子に適したスイッチは本当にどこにあるかわかりません。
そのため、私たち講師陣営ができることは、たくさんの教室をウインドウショッピングできるように用意してあげること。そして、突き抜けた才能を伸ばすからには、各教室を生業としているプロの先生が子どもたちの目標として身近にいてほしい。そんなわがままをギュッと詰め込んだ学びの場が日本サマーヒル・アカデミー。
「苦手」はもちろん見逃しません。「得意」は突き抜けるまで伸ばします。そのための教育環境と指導者陣営を整えたいと思っております。
日本サマーヒル・アカデミーは、不登校に加えて、+αの学びを求める子のための未来型の学校を目指します。
どうか皆様の応援をよろしくお願いいたします。
資金の使い道
集まった支援金は以下に使用する予定です。
- 工事費
- 設備費
- 人件費
- 広報/宣伝費
※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。
最後に
オルタナティブスクールとカルチャースクールの融合により、学校に行っている子、「行かない」を選択した子、さみだれ登校の子も一緒に学べる場をつくりました。
「不登校のための」ではない、すべてのこども達が利用できる新しいスタイルの学びの場であり居場所です。
「私らしさ」「僕らしさ」を理解したうえで最適な学びを提案できるプラチナクラスの講師陣をそろえ、単純な「居場所」にとどまらない、個別最適な学びと、発達の大事な時期のこども達へ体づくりの環境の確立を目指します。
本校では決まった時間割はありません。
集団が苦手な子、静かな場所が好きな子、自分のペース・スペースを大事にしたい子、皆でわいわいが好きな子、文字が苦手な子、、、
さまざまな「その子らしさ」をそのまま尊重し伸ばします。
学習面・健康面のサポート・誘導は適切に行い、こどもたちがいつか夢ができたとき・スイッチが入ったときに、希望する進路に進めるよう、基礎的な学習支援も行います。出席認定・評定についても体制を整えております。
【終了】”楽しいFirst”の体操を通じた、多彩な運動で成長支援を
このプロジェクトで実現したいこと
跳び箱・鉄棒・マットだけでなく、さまざまな運動を通じてこどもたちの自己肯定感をupさせ、生涯を通じて運動を楽しく、好きであってもらう。
プロジェクト立ち上げの背景
私は高校までは野球をしていました。日本体育大学に進学し、大学から始めた体操に夢中になりました。私が所属していた体操部は、体操競技や新体操のような個々で実施し勝ち負けを競い合う体操とは違いました。
初心者が8割で、競技性がない部活動で、集団でみんなで力を合わせる。個人の力は大きくないがみんなで力を合わせれば大きな力になる・できなかった、できないことができるようになることの楽しさ、技術だけでなく、様々な背景を持つ仲間達と考えを共有しながら頑張ることなど多くのことを学びました。
その後日本体育大学で3年間助手と体操部のコーチ・NHKテレビ体操の出演をし、様々な場所での体操指導をしているうちに少しずつできることが増えたり、楽しそうに体を動かすみなさんの姿をみて、”体操を通じてこんな体験や経験ができる場所を作りたい!” と考えるようになりました。
また、そのように自分自身の輝く場所を見つけることができると、自信を持てるようになったり人前に出ることが苦ではなくなったり自分に対して少しずつ自信が持てるようになります。
みなさん、現在の日本のこどもたちの自己肯定感の割合をみなさんはご存知ですか?
なんと…60%です!
ようやくここまでの数字にはなっていますが日本は世界的に見ても自分に自信を持てない方が多いことがわかっています。(謙虚さを持つという国民性もあると思いますが…)私は少しでも、どんな分野であっても自分に自信を持てるようなものを提供してあげたいと考えました。
多様な運動で運動能力をupさせていく、自分に自信を持てるようになる、多くの仲間を作ることのできる、この体操を日本の小さいこどもたちに伝えてあげたい、運動をそして自分自身を好きになってもらいたいという想いからプロジェクトの立ち上げに至りました。